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資金管理運用方針 立川市の資金運用について | 立川市

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Academic year: 2018

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立川市資金管理運用方針

地方自治法(昭和22年法律第67号)第235条の4第1項及び第241条第2項の規定に基

づき、公金である歳計現金、歳入歳出外現金及び基金に属する現金、(以下これらを「資金」

という。)の確実かつ有利な保管及び効率的な運用を行うため、次のように立川市資金管理運

用方針(以下「方針」という。)を定める。

1 資金管理の基本原則

資金が市民から託された税金等であることに鑑み、保管上での安全性と市の財政運営の

ために必要な資金を確保した上で、効率的な運用を行うものとする。 優先度は高い順に安全性、流動性、効率性を確保することを原則とする。

2 会計管理者の責務

会計管理者は方針に基づき、善良な管理者の注意義務をもって資金管理を行う。ただし、

下記の事項については、別紙要綱設置による「立川市資金管理運用検討委員会」(以下「委

員会」という。)の意見を尊重するものとする。

(1) 方針に関すること。

(2) 年間における資金運用計画案の策定に関すること。

(3) 預入先金融機関に関すること。

(4) 運用する資金の保管形態、運用期間、金額及び運用方法の変更に関すること。

3 資金ごとの管理運用基準と範囲

(1) 歳計現金

歳計現金については、日々の支払いに充てるため、原則として指定金融機関及び指定

代理金融機関の普通預金に保管する。会計管理者は収支予定により資金の需給を把握し、

支払い準備に支障のない範囲で適時、預金及び債券購入による運用を行う。その際、期 間は最長でも6月とし、会計年度をまたがないものとする。また、金融商品の選択にあ

たっては、元本割れや違約金等が生じないものとする。

(2) 歳入歳出外現金

歳入歳出外現金については、原則として指定金融機関の普通預金に保管する。ただし、

長期に保管する見込みのあるものは適宜運用することができる。

(3) 基金に属する現金

自治法第149条第6号及び第170条第2項第1号の規定に基づき、市長の決定した

基金の運用方針に従い、会計管理者は基金に属する現金の出納及び保管を行い、基金設

(2)

2

4 金融機関の選定基準

預金先の金融機関については、指定金融機関、指定代理金融機関及び収納代理金融機関

の中から次の事項等を参考に、同金融機関での時系列推移及び他金融機関との対比により

検討し選定する。また、預金した後も経営状況については、決算期(中間決算を含む。)ご

とに分析するものとする。なお、単体財務諸表と連結財務諸表がある場合は、単体を基準

にし連結を参考とする。

(1) 健全性分析 (ア)自己資本比率

(イ)不良債権比率

(ウ) 格付け

(2) 収益性分析 (ア)業務純益

(3) 流動性分析

(ア)預金量の推移

5 金融商品の選定基準

金融商品の選定にあたっては、当該商品を満期又は償還期限まで持ち切ることを原則と

する。ただし、資金の安全性・流動性の確保、効率性の追求のため止むを得ない場合に限 り中途解約または債権の売却を行うことができるものとする。

6 緊急対応

会計管理者は、預金先金融機関に破綻又はその危惧が生じた場合は、速やかに対応する

ものとする。

(1)情報収集

金融庁や預金保険機構のホームページ、メディア、指定金融機関などから当該金融機

関の状況内容を調査する。

(2) 預金内容の確認

(3) 保全策の有無

(3)

3

(4)(1)から(3)の内容について、市長、副市長、危機管理対策室、委員会に報告をす

る。

(5)情報収集により破綻の危惧が確認された場合は、会計管理者は委員会の了承を得て速 やかに預金の解約又は決済用預金への切り替えを行うものとする。

7 資金管理運用計画案

会計管理者は毎年度、「資金管理運用計画案」を作成し、委員会に報告するものとする。

また、四半期ごとの計画を作成し、具体的な見通しにより資金運用を行う。

8 資金管理運用実績報告

会計管理者は、年度当初に前年度の管理及び運用実績について委員会に報告をする。

9 この方針の施行について必要な事項は、会計管理者が別に定める。

附 則

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